2016年3月31日木曜日

カミグセ「隣の芝生の気も知らないで」稽古場レポート

春ですね、池亀三太です。
本日31日からいよいよ佐藤佐吉ユース演劇祭参加作品ラストの団体カミグセが幕を開けます!
カミグセ「隣の芝生の気も知らないで」


演劇祭始まってみたら本当に早いですね。あっという間に4団体が過ぎ去っていきました。
沢山のお客様にご来場いただいて、各団体も面白い作品を持ってきてくれて嬉しい限りです。
ラストを飾るカミグセは、我らが王子小劇場職員のつくにうらら嬢が主宰する団体でございます。
普段劇場で接しているつくにさんがどんな様子で創作を行っているのか覗くべく、先日稽古場にお邪魔してきました。



手前のお尻向けているのが、つくにうららさんです。
そしてくつろいだ服装で集っているのが出演者の7名の女優陣です。
今回の「隣の芝生の気も知らないで」はキャストが全員女性なのであります。
それだけで素敵ね、そんでこの全員パジャマ姿。
萌え要素満載や!
皆さんパジャマで稽古というなんともアットホームな稽古場だなと思っていたらどうやら衣裳のようでした。
そりゃそうか、パジャマで稽古って油断しすぎか。
あまり言うとネタバレしちゃって怒られちゃうから控えるけど、パジャマの衣裳から制服の衣裳になる模様。

はい、これ制服。

可愛くないですか?
可愛いよね、並んでるだけで可愛いって凄いね。
この場合の可愛いの計算は
可愛い+可愛い+可愛い+可愛い+可愛い+可愛い+可愛い=7可愛い
ではなくてね、
可愛い✕可愛い✕可愛い✕可愛い✕可愛い✕可愛い✕可愛い=いっぱい可愛い
です。
この制服つくにさんが随所にこだわりをみせたお手製らしいです。
ちなみに僕の可愛いポイントは靴下です。
靴下可愛い女の子はトータル可愛いですね。
たまに不真面目な靴下の女子を見かけますが、不真面目な靴下、良くないと思うんだな。

稽古場では幸運なことに通し稽古を拝見させていただきました。
おいら、プロデューサーになって良かったよ!こうやって正々堂々と女性ばかりの稽古場にお邪魔して写真が撮れるなんて、ありがとう佐藤佐吉ユース演劇祭!とこんなにも演劇祭に感謝したことはなかったかもしれない。

残念ながら通し稽古での衣裳は普通に稽古着だったのですが、いいのよ、それでも可愛いものは可愛いんだから。
あ、なんか可愛いしか言ってない、可愛いだけの演劇なんてって普段は否定して回っているくせいになんかすみません。
でもね、今回のカミグセね、可愛いだけじゃないんです。
佐藤佐吉ユース演劇祭のキャッチコピー「若いね、なんて言わせない」的に言いますと、
「可愛いだけ、なんて言わせない」
です。
軽やかさと繊細さが同居した鮮やかな劇世界がそこにありました。


女生徒たちの日常をモノローグを通して内面世界を描いていく物語。
男子の僕からすると、未知の生き物である女子の心の中を覗いた気がしてなんだか今まで触れたことのない感触のものに触れたようでザワザワしました。

きっと、女性と男性では見え方また違ってくるんだろうな。
でも性別関係なく共感はできそう。
7名の個性が丁寧に描かれていますので、誰かしらはきっと客席の誰かに通じているのではと思います。
カミグセ、本当に素敵な作品になってますよ!
是非とも観にきてほしいです!
佐藤佐吉ユース演劇祭、どうか足をお運びくださいませ。
まだチケットあるみたいですよ!!!
あと、このカミグセの週はね、王子にお越しいただけると王子駅裏手の飛鳥山公演で綺麗な桜がみれますよ。
桜にぴったりな作品では勝手に思っています。お花見ついで、観劇ついでにぜひ!

カミグセ
「隣の芝生の気も知らないで」
2016.3.31(thu)  - 4.4 (mon)
http://www.kamiguse.com/

2016年3月20日日曜日

(劇)ヤリナゲ稽古場リポート!!

モラルです。

王子小劇場、2016年の一大イベント「佐藤佐吉ユース演劇祭」もスケジュール的に折り返して、ますます盛り上がって参りました。

劇場では現在、レティクル東京座「昴のテルミニロード」が絶賛上演中。




もうね、すごいんです、これが。
「次世代のエンタメを担うのは自分たちだ!」という自負に溢れまくっていて、あらゆるベクトルで妥協を惜しまない。
で、実際、お客様の支持も得ていて、劇場は毎日毎ステージ、満員御礼。





劇場スタッフの僕と川本くんでチラシの真似をしてみましたが、僕たちじゃやっぱり駄目なわけです。
改めて、ファンタジックな世界をちゃんと具現化することの苦労とセンスを思い知らされました。

そして!!


レティクル東京座の次は、(劇)ヤリナゲがやってきます。



レティクル東京座からガラリと作風は変わりますが、こちらも注目団体。

そんな(劇)ヤリナゲの、公演直前の稽古場にお邪魔してきました!!



僕がお邪魔した時は、ちょうどダメ出し(?)の真っ最中。
(?)とつけたのは、一般的なダメ出しのイメージとはだいぶかけ離れていたからです。

これは前々から思っていたことなのですが(劇)ヤリナゲ主宰の越さんは、とにかく「俳優の気持ちが乗るか」ということに超絶拘ります。

だから、「○○して下さい」みたいなオーダーはあまりしません。
「○○出来ますか?」と聞いて、そこからとにかく、コミュニケーションを取る。

演出の意図と俳優の感覚がズレた時は、そこから試行錯誤して、お互いが着地出来る場所を辛抱強く探ります。

一通りのダメ出しが終わったら、そこから返し稽古。
越さんはもう、それを見ながら、終始ニコニコしています。

演出家がこれだけニコニコ見ていたら、そりゃあ俳優の気持ちも乗るってモンかもしれません。
まったりとした雰囲気の中で、演出家と俳優さんたち、双方の「この作品をよくしよう」という建設的な空気が終始流れていて、とてもいい稽古場だなと思いました。



僕が観れたのは、作品の中のほんの一シーンでしたが、いやあ、それだけでも、作品全体への期待値がグググッと高まりました。

なんたって今回の「緑茶すずしい太郎の冒険」という作品は、再演なのですが、初演を観た元王子小劇場芸術監督の玉山が、その後興奮しっぱなしだったという逸話があります。

そんな、ある意味「幻の作品」とも言える「緑茶すずしい太郎の冒険」が、いよいよ24日から始まります。

どうぞ、お楽しみに!!

















2016年3月14日月曜日

モラル戻りました!!

みなさま、ご無沙汰しております!
王子小劇場スタッフのモラルです。

自分が主宰する「犬と串」という劇団の公演を先週まで行っておりまして…。
ようやく今日から、劇場に復帰いたしました。



「王子といえばコレ」と言っても過言ではない、明治堂のカレーパンでしみじみ復帰を噛み締めます。

ちょうど、このユース演劇祭も中盤ということで、ここからラストまで、パワー全開で向かっていきたいと思っています。

絶賛稼働中の「池亀家」もね…。
果たしていつまで「池亀家」なのかっていうね…。
(不敵な犯行予告)


どうぞ、ここからまた、よろしくおねがいしますー!!

もらる

2016年3月8日火曜日

なんて怒涛の日々!小屋入り日にみる劇団の個性

なんて怒涛の日々なのさ!というめまぐるしい毎日の中、このユース演劇祭も既に2団体を終えました。
なんかブログでなかなかご報告が出来ずにすみません!
Twitter先輩にかまけてました。
Twitterは後輩か、Twitter後輩に後輩のくせにパン買いにいかされておりまして、ようやく今日になってまたブログ先輩に媚を売りに戻ってきました。

そうした間にですね、なんか色々ありましたね。

アナログスイッチが終わりまして、

牡丹茶房が終わりまして、

今日からレティクル東京座が劇場入りしております。
劇場入りの日というのは本当に劇団の色が出ますね。

アナログスイッチの時は職人集団という印象で、劇団員含めプロフェッショナルなスタッフ陣がガンガン作業を進めている「これぞ劇団!」という感じでした。
それであの見事な舞台セットですからね。恐れ入ります。
観ていただきましたかね?あの作品タイトルの「ラスボスのお城の前で」というまんまなあのラスボスのお城の前の舞台美術、たまげましたね。

牡丹茶房はがらりと雰囲気かわって、シンプルな美術でしたので少数精鋭って感じでしたし、主宰烏丸さんの醸し出す空気に一瞬で劇場全体が染まっていく感じがありましたね。
あの年齢であそこまできちんと自分の世界観を持っていて体現して、作品にも表現できてるって凄いことですね。恐れ入りました。

そんでもってやってきました、レティクル東京座!
もうここは、頭おかしいのかな?と疑いたくなりますよね。スタッフさん含めね。
今日も2トントラックが2回やってきました。普通王子小劇場くらいの劇場だと2トントラック1回ですからね。それ倍来ましたから。あと、それ以外にも稽古場で組んでいた大道具をスタジオから運んできてますからね。
どういうことなの?
舞台美術はもちろん、照明、音響、衣裳などなど各セクションが新橋演舞場とでも勘違いしているのではないかといった有様です。
どんな作品になるのかワクワクしかしませんね。
11日(金)初日で、約2週間やっています。
「池亀家」も劇場内に引っ越して無事に運営しておりますのでね、よかったら劇場まで遊びに来てくださいませー!!!


お待ちしております!


佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサー 池亀三太


2016年2月16日火曜日

集え!小劇場界隈の将棋の猛者!!2/24「池亀家」にて開催!

いよいよ佐藤佐吉ユース演劇祭の開催が来週に迫って参りました。
今週末より王子小劇場裏手に関連企画として常設される「池亀家」の建設が始まります。

20日(土)、21日(日)の日中建設作業していると思いますので、「暇で暇でどうしようもないよ、死のうかな。」って方や「ここで劇場に恩を売っておいていいように利用してやろう。」って方はお手伝いにお越しくださいませ。ふらりと来ていただければガンガンお仕事ふらせていただきますよ!

ーーー
おさらい


「池亀家」とは?

佐藤佐吉ユース演劇祭期間中にだけ実際に池亀三太が生活をするマイホーム。その名もそのまま「池亀家」。
せっかくなので演劇祭期間中に池亀家を開放してご来場のお客様や参加団体との交流の場として活用してもらいます。
期間中は参加団体と共謀して様々なイベント開催。

ーーー

そんな「池亀家」で王子小劇場職員発案の企画も行います。
詳しいイベントのスケジュールはこちらでご確認ください。
http://www.en-geki.com/sakichisaiyouth/event.html

職員企画の第1弾佐々木琢企画が2/24(水)に行われます。

2/24 19:00〜

佐々木琢企画「まったり茶でも飲みながら将棋を指そうよの会 〜もしかしたら将棋大会やるかもっ!?〜」

将棋大好き佐々木琢。普段はネットで顔が見えない相手とばかり指してるのですが、ここらで顔が見える相手と指したくなりました。開会宣言します。
「将棋が好きな人、池亀家に集え!!」もちろん突撃参戦も大歓迎。
4人以上人が集まれば大会開いたりもする予定です。ちゃんと賞品も準備しますよ!!
※参戦予定の方はなるべく事前にご連絡ください。
→info-ohsho@proof.ocn.ne.jp (佐々木宛)

[件名]池亀家将棋参戦
[本文]お名前、連絡先、将棋歴

を書いてご連絡ください。

小劇場界隈に息を潜めて潜伏していると噂される将棋の猛者よ、池亀家に集い誰が小劇場最強の棋士か決めましょう!
参戦お待ちしています!

とはいえ、趣味程度の人やまだ駒の動かし方もあやふやみたいな方も大歓迎です!
将棋好き待っています!!!
飛び込みの参戦も大歓迎ですよ!!


そんなこんなで動き出しましたよ、池亀家!!!
今後も一般参加型のイベント盛り沢山ですので、要チェックお願いしますっ!!

プロデューサー 池亀三太


2016年2月8日月曜日

佐藤佐吉ユース演劇祭プレイベント開催

佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサーの池亀です!!
仲良くしてやってください!

さて明日9日(火)より、わたくしめの企画・演出する公演
池亀さん、他「リフラブレイン」が王子小劇場にて幕開けします!
そして、今週はこれだけではありませんよ!

既報の通り
2/9〜11 池亀さん、他

2/1118:00〜 (劇)ヤリナゲ WS&プレ稽古

2/13・14 演劇ユニットそめごごろ

と、お祭り騒ぎな週となるのです。
はい!
佐藤佐吉ユース演劇祭という祭りがあるので、先走ってお祭り騒ぎな事態なのです!!

そんなわけで!!!!!!
はい、どーーーーーーん!!!!!

・・・・・すかしてるぜ、池亀三太。
・・・じゃなくて、これ、あの、これ、ね。そう!

プレイベント開催します!

プレイベントはこちらの2本柱です!!

池亀家プレオープン!


「池亀さん、他」から「演劇ユニットそめごごろ」公演期間中に池亀家をプレオープンいたします。
佐藤佐吉ユース演劇祭期間中に劇場ビルの裏手に建設され皆様の交流の場となる池亀家(詳しくはこちら)。こちらを先走って建設してしまいます。
今から!現在2月8日23:21。僕はこのブログ記事を書き終えた後に、劇場事務所を出て、寒空の中家を作るのです。
まだプレオープンではございますが、良かったらご観劇ついでに覗いてやってください。
覗きついでにご観劇してやってください。

ーーー

演劇ユニットそめごころ アフタートーク開催!


13(土)19:00の回終演後に開催

そして、ゲストはこちら!!

越寛生((劇)ヤリナゲ)

つくにうらら(カミグセ)

そう!佐藤佐吉ユース演劇祭参加団体から2団体の主宰に登壇してもらうことになりました。

おまけとして司会を池亀三太が担当します。

福岡のユースの刺客、そめごころとどんなトークバトルとなるのか是非ともご注目ください。

池亀的に、演出手腕が東京若手の中飛び抜けているであろうお二人と、そめごころの「ちょっと凄いらしい」との噂の演出談義に興味ありありです。


ーーーー

そんなわけで、プレイベントもりもりやって、今月末から開催する佐藤佐吉ユース演劇祭を盛り上げてまいります。

ひと足お先にユースの波にダイブしに王子小劇場へお越しください!

ご来場心よりお待ちしております!!!!!!


佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太

最後にどーーーん!






2016年2月7日日曜日

佐藤佐吉ユース演劇祭プレイベント開催 池亀家プレオープン!?

モラルさんのブログテンションになかなか追いつけずにいる池亀三太です。
佐藤佐吉ユース演劇祭がいよいよ今月末よりスタートします。
まだまだ先だと思っていたのに、もうすぐそこなのですね。
どんな参加団体も稽古が佳境だったり、新たな脚本が生まれようとしていたりと創作に入っている模様です。
レティクル東京座は既に通し稽古を行ったとの噂も聞こえてきております。
どんな5作品がやってくるのか楽しみですね。

さて!なんとこの佐藤佐吉ユース演劇祭を2週間後に控えたタイミングでプレイベントを行うこととなりました。


まずは、

2月9日(火)〜11日(木・祝)
の3日間、わたくしプロデューサー自ら作品を発表します!!
「池亀さん、他」という個人運営の企画で公演やります。


池亀さん、他「リフラブレイン」
脚本 櫻井智也(MCR)
演出 池亀三太

<タイムテーブル>
2016年2月9日(火)~11日(木・祝)
9(火)  20:00
10(水) 15:00/20:00
11(木・祝)13:00
※受付開始・開場は開演の30分前です。

<チケット> 
■発売日 1月28日(木) AM00:00
■料金
一般 2300円
学生 1300円
高校生以下 100円※枚数限定

■取り扱いフォーム
https://ticket.corich.jp/apply/71836/

豪華は俳優陣が参加してくれることになりました!
ユースに負けないクールな演劇やりますので、どうかご注目ください!!
チケット絶賛発売中です!!
[詳細]
http://santa.strikingly.com/

そして、

2月11日(木・祝) 18時〜22時
(劇)ヤリナゲ によるプレ稽古&WSを行います。
ユース演劇祭参加作品のプレ稽古と一般参加のWSを一緒にやってしまおうという策士、越寛生さんの野心に満ちた企画です!
こちらのWS参加者と見学をまだまだ募集しています!!!
是非この機械に(劇)ヤリナゲの世界を体験してみてください。


「緑茶すずしい太郎の冒険の準備」
2016年2月11日(木・祝)18時~22時
<参加者>
 出演者のうち浅見臣樹、三澤さき、四柳智惟、他
  +興味のある方だれでも
  (合わせて最大10名ほど)
<内容>
 ワークショップ+台本読み
  「ヤリナゲ的セリフの言い方」の体験
  簡単なエチュード
  テキスト
  (もし完成していたら)上演台本に取り組む
<見学>
 大歓迎。
<応募>
 yarinage.info@gmail.comまで、氏名、年齢、性別、電話番号、ワークショップ参加希望か見学希望か、を明記のうえ、題名を「プレ稽古参加」としてメールをお送りください。

[詳細]
http://yarinage.wix.com/home

さらに、

2月13日(土)・14(日)
の2日間、福岡から急遽召喚したユースな刺客!
演劇ユニットそめごころ が公演を行います。

演劇ユニットそめごころ
『反復する、イクツカノ時間と、交わる、イクツモノ 時間の中で、僕等にできる、イクツカノこと。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ごあいさつ
こんにちは、福岡の「演劇ユニットそめごころ」です。
この度、王子小劇場で公演のキャンセルが出たと聞き、
急遽その枠で公演を打つ運びとなりました。

旗揚げ3年目の僕らに東京で公演を行う力があるのだろうか。
公演まで1ヶ月も無い中で、果たして間に合わせられるのか。
不安や葛藤がたくさんありました。
でも、次はいつチャンスが巡ってくるかわからない。
この機会を見逃すことは、どうしてもできませんでした。
このチャンスの神様の前髪を、僕たちは全力で掴みに行きます。

福岡で活動をしてきて3年。
今、改めて僕たちのことを知る人がいない土地で、
自分たちの表現がどこまで通用するか知りたいと思っています。

初の愛媛・福岡2都市公演のために準備してきた演目で参ります。
正直、不安ではありますが、自信が無いわけではありません。
是非、この作品を観たときの率直な感想を聞かせてください。
王子小劇場でお待ちしています。
                演劇ユニット そめごころ
【タイムテーブル】
13日(土)15:00/17:00/19:00
14日(日)11:00/13:00/17:00 

【チケット料金】
料  金)前売    2,000円
     前売ペア  3,500円
     前売U-25   1,500円
     前売高校生  500円
【動画】東京公演決定から、そめごころが東京に来るまでのドキュメント。「そめごころ上京物語」
シリーズ第1話。


シリーズ第2話。
[詳細]
http://somegokoro.jimdo.com/

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以上!

佐藤佐吉ユース演劇祭のプレイベントとして行います!
急な決定の連続にバタつく王子小劇場ですが、面白そうなことは詰め込んだほうがいいよねっていう勢いのまま加速しながら演劇祭へと突入します!

そんなわけで!

こちらのプレイベント期間中に池亀家をプレオープン!?させます!
させるったらさせます!どうなることやら・・・・。
池亀家、とりあえず、池亀の住居が即席で作られているはずなので、どうか王子まで覗きに来てください。

そして、
池亀さん、他
(劇)ヤリナゲ WS
演劇ユニットそめごころ

にもどうかご注目ください。

演劇祭のひと足お先に王子小劇場でお待ちしています!!


佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太

2016年2月1日月曜日

西からの刺客!!

モラルです!!

いよいよ佐藤佐吉ユース演劇祭が近づいてきましてですね、劇場の方も慌ただしくなっております。

そんな中、劇場に事件が!!
ちょいとした事故で、2月中旬、劇場のスケジュールがポッカリ空いてしまったのです。

「空いちゃったなら、まあ休むか…」
なーんて選択肢は、我々にはございません。

何たって僕たちは、走りだしたら止まらないカリメロなのですから…。


王子小劇場芸術監督 北川大輔


と、いうことでですね。
まず2月11日、ユース演劇祭に参加する「(劇)ヤリナゲ」が劇場でワークショップを行うこととなったのは、ひとつ前の記事にも書いた通りです。

そして、さらに!

福岡からの刺客「演劇ユニットそめごころ」が、2月13日〜14日に、王子小劇場で公演を行います!!

公演の詳細はコチラを御覧ください。


なんと公演まで一ヶ月を切ってから、今回の東京進出を決断したそめごころ。
その勇気に応えるべく、劇場としても、どげんかして(博多弁)公演の情報を多くの方に届けようと奮闘しております。





劇場スタッフ、裕本作成の動画。
冒頭のスピード感は、彼が愛してやまない名探偵コナンのOPを彷彿とさせますね。


しかも、そめごころの平均年齢は非常に若くて、これはもはや、ユース演劇祭の番外編と言っても過言ではないのではないか…!

偶然にも、演劇祭プロデューサーの私と池亀さんも九州出身(さらに言うなら、北川さんと川本くんも九州出身)ということで、我々としてもですね、この公演を大いに盛り上げていきたいと、そう思っておりますですハイ。


福岡といえば、僕達には心強い味方もいますしね!


万能グローブガラパゴスダイナモス★椎木樹人

ちなみに僕は去年椎木君とタッグを組んで、「放笑會」という福岡のコメディイベントに「俺達が本物のコメディを見せてやる!」と乗り込んでいったのですが、結果はぶっちぎりの最下位でした。本番後、ただただ電話で謝り合ったのはいい思い出です。


はい!
そんなこんなアナコンダで!
皆様!!
そめごころの東京公演をどうぞ、よろしくお願いいたします!


やべえ!!
なんか、意味のあること書いちゃった!!

意味のあることを書いたら、意味のないことを書いてバランスをとるというのがモラルのポリシー。

と、いうことで、いくぜ!!!


ヘミングウェイ!!!

皆様、またー!








(劇)ヤリナゲ ワークショップ開催 参加者&見学大募集

こんにちは。池亀三太です。
皆様も巻き込んだとてもテンション上がるご報告です。
佐藤佐吉ユース演劇祭参加の(劇)ヤリナゲが劇場を使ってワークショップを行うことになりました!

詳細は(劇)ヤリナゲさんのブログ記事を転載させていただきました!
どなたでもご参加できるワークショップとなっております。
見学も大歓迎!!!!!
(劇)ヤリナゲの世界観を体験してみたい俳優さんはもちろん、稽古の様子を覗いてみたい観客の皆さんもどうぞ奮ってご応募くださいませ。



【詳細】〈(劇)ヤリナゲ サイトより。〉
ーーーー

『緑茶すずしい太郎の冒険』の上演に向けて、公演会場である王子小劇場で「プレ稽古」をできる機会をいただきました。ありがたく使わせていただくとともに、(劇)ヤリナゲに対するよくある質問「どのへんが演出なのか」「こいつら演技してないんじゃないか」「槍は投げないのか」などにお答えするべく、どなたでも参加できるワークショップ形式にしたいと思います。
【詳細】
<タイトル>「緑茶すずしい太郎の冒険の準備」
<とき>2016年2月11日(木・祝)18時~22時
<ところ>王子小劇場
<参加者>
 出演者のうち浅見臣樹、三澤さき、四柳智惟、他
  +興味のある方だれでも
  (合わせて最大10名ほど)
<内容>
 ワークショップ+台本読み
  「ヤリナゲ的セリフの言い方」の体験
  簡単なエチュード
  テキスト
  (もし完成していたら)上演台本に取り組む
<見学>
 大歓迎。
<応募>
 yarinage.info@gmail.comまで、氏名、年齢、性別、電話番号、ワークショップ参加希望か見学希望か、を明記のうえ、題名を「プレ稽古参加」としてメールをお送りください。
突然のことですが、楽しいと思いますので、どうぞご応募ください。
写真は、王子小劇場になにも仕込まれていないところです。なにもしてない状態の劇場ってわくわくしますよね、つい写真を撮ってしまいます。(越)

2016年1月30日土曜日

チュチュ〜ン。チュチュ〜〜ン。

でうも、佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサーの「池亀三太じゃない方」モラルです!!

先日池亀さんに、「モラルさんのテンションに合わせてこのブログ書くの大変なんすよ…」と、ちょっと迷惑そうに言われました。

だったらこっちは、さらにギアを上げてやるまでよ!!

チュチュ〜ン。
チュチュ〜〜ン。

ちなみにこれは、仮面ライダーアマゾンに登場する、モグラ獣人の鳴き声です。


ヘイヘイヘ〜イ。今日もとばしていくぜ!!

さて。

先日、王子小劇場で行われた新年会で発表されたのですが、「池亀家」に何と、スポンサーがついて頂くことになりました!
(ちなみに池亀家というのは、佐藤佐吉ユース演劇祭期間中、劇場の裏手に家を建てて、池亀さんがそこに住まうという、嘘のようなホントの企画です)

そのスポンサーとは…なんと…!!


元こりっち株式会社の、手塚宏二さん!!


「小劇場の応援団長」と呼ばれる手塚さん。
小演劇への愛がハンパなく、お世話になった演劇関係者は数知れないことと思います。






手塚さんにスポンサーのお願いをするにあたって、事前に「池亀家」の企画書を詰める北川さんと池亀さん。

そう。一件ふざけた感じの企画ですが、そこにはちゃんと「この場所に作り手、観客を問わず多くの人が集まって、交流や意見交換をする場所にしたい!」という真面目な意図があるのです。

そして出来上がった企画書を手に、いよいよ手塚さんと面会。


何やら難しい表情の手塚さん。これは、長期戦になるか…?

…と思われた、その時。

手塚さん「えぇよ!!」

何ともありがたいお返事を頂きました!!
(一応。さすがに「えぇよ!!」は嘘です、ちゃんと話し合いました)

ということで、ハリボテの予感がしていた池亀家も、ちゃんとした住居になりそうです。
手塚さん、ありがとうございます!
池亀家の続報は、またこちらのブログにて。


作品だけでなく、関連企画も本気な佐藤佐吉ユース演劇祭。
どうぞ引き続き、よろしくお願い致します★★★










































2016年1月20日水曜日

佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会レポート!!

ども!佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサーの池亀三太です。

1月18日に行いました王子小劇場主催の新年会にて、佐藤佐吉ユース演劇祭の決起集会を行いましたので報告します!
そちらがその様子。

遠目な写真ですみません。
ちなみに、こういう機会では写真を撮るべきなんだということをすっかり失念していたおっちょこちょいな我々に変わって、アナログスイッチ制作のよしよしこさんがちゃっかりと写真を撮っていただいていたようなので流用させていただきます。
左から
プロデューサーの池亀三太、モラル。
そして、
佐藤慎哉(アナログスイッチ 主宰)
烏丸棗(牡丹茶房 主宰)
赤星ユウ(レティクル東京座 主宰)
越寛生((劇)ヤリナゲ 主宰)
つくにうらら(カミグセ 主宰)

・・・・遠いですね。顔が確認できません。
ですが、当日会場にいらっしゃった方にはご理解いただけるかと思いますが、顔がはっきりと映らずに好都合だったとも言えます。ヒントは越さんの顔面の違和感にご注目ください。なにやらお面のようなものを付けております。
誰のお面なのかは、ここでは言わないでおきます。
噂によると芸能界は怖いところらしいので、王子小劇場と越さんの未来のために伏せさせてください。

主宰の皆様から一言ずつ意気込みを語ってもらいました。
なんとこの演劇祭を応援したいと名乗りでてくださいました、小劇場の応援団長こと手塚宏二さんより、樽酒をいただきまして景気よく鏡開きを行いました。

写真、真ん中が手塚宏二さん。

景気よく鏡開きだー!と、そこはさすがの「ユースの」、「ユースな」皆さんなので鏡開きは人生初体験であったらしくここから悲劇の幕開けとなりました。
酒樽の蓋の木の部分は割れやすいように予め切れ目が入っているのですが、それを知らずにこの木槌で本当にこの蓋を割らなければ酒が出てこないと思ったらしく、まさかまさかの力いっぱい木槌を振りぬく主宰者の一同。
はい、どーーん!
その結果、おもいっきり飛び散る日本酒、響き渡る悲鳴により、舞台上はびしょ濡れに、場内は騒然となったのでした。
でも勢いのあるスタートを切れたってことでいいのかな?いいよね?
そのあと、職員の佐々木氏と裕本氏がせっせと床拭いて大変そうだったけど、いいよね?
ごめんね!ごめんなさい!
なんてったって、ユース演劇祭だもの。

そして、その後はレティクル東京座のライブという流れだったのですが、そこでまさかのアナログスイッチ主宰の佐藤さんがいきなり噛みつきまして、マイクを奪い「レティクル東京座だけライブなんてずるい!」とまさかの壇上で喧嘩勃発。
それに応戦するレティクル東京座の赤星さん。
両者はヒートアップし、他の主宰者や場内の人々からもガヤが飛ぶ。
気弱に制止するプロデューサー。
大荒れの主宰者たち。
ただ困惑する手塚さん。
そうして、舞台上はカオスとなり、波乱なままで終わる決起集会。
果たしてこの後どうなってしまうのか・・・。

そして、レティクル東京座のライブがスタート!

これが、例のレティクル東京座の白塗りメイクです。
先入観でアングラ劇団と思われがちですが、やってることはド・エンタメです。
一糸乱れぬ統率されたライブ。
新しく劇団員が加入してさらにパワーアップしておりました。

ライブをユース演劇祭特別仕様にして盛り上げてくれるサービス精神。感服です。
場内の皆さんもサイリウム振って盛り上がってくれています。
さすがは、若手随一の人気劇団!!やっぱこうい場を任せられるのはレティクル東京座だよね!と会場が一体となってきました。
しかし・・・本当の波乱はここからでした。
先ほどの噛み付いた佐藤さん率いるアナログスイッチの面々が突然乱入!
なんかショッキングピンクの韓国にいそうなヒップホップグループみたいな服装だったり、おばさんの格好をしたいかつい大男が立っていたりと、もうコンセプトが分かりません。なんなんだ!ただ愉快さだけは伝わったよ!


更に、牡丹茶房も乱入。
打って変わって全身黒ずくめで凛とした立ち姿。他の混ざらない独自路線をはっきりと提示していきました。これが、今演劇祭のダークホース。今から戦々恐々です。


更に更に(劇)ヤリナゲも乱入。
なぜかいきなり脱ぎ出す越さん、しかも越さんのあとに劇団員の美人女優中村さんも脱ぐとの宣言。
期待が膨らむ場内、しかし、中村さんが脱ぎ出す前に強制終了。
予測不能で何が飛び出るのか分からない突飛なセンスと確かな実力、侮れぬ。


更に更に更にカミグセも乱入。
可愛い女の子が猫耳付けていっぱいやってきました。うはー可愛いいね、わいわいって思っていたら、なんか大量の紙を撒き散らす猫耳たち。更にはギャラリーからも大量の紙が降ってくる。なんなんだ、よく見ると撒いている紙は公演の割引券らしい。なんとも大盤振る舞いというか、撒き過ぎじゃないか?うん、撒き過ぎだよ絶対!
また佐々木氏と裕本氏が苦渋の顔で掃除することになっちゃうよ!
でも可愛いからいっか!猫耳だしね!
ごめんね!ごめんなさい!


そうして、新年会での佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会は嵐のように過ぎ去っていったのでした。

決起集会でこの波乱ぶりということは実際に演劇祭が始まったら一体どうなってしまうのか。
我々はとんでもない地獄の入り口を見つけてしまったのかもしれません。
さあ、皆さんもどうかご一緒に地獄へいかがでしょうか。
我々が責任をもって地獄を案内させていただきます。

きっと、ここは楽しい地獄だよ!

というわけで、なんかカオスな文章になってごめんなさい。
最後まで距離感つかめずに書いてしまいましたね。

以上、佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会(という名の茶番劇)のレポートでした。

佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太

2016年1月17日日曜日

佐藤佐吉ユース演劇祭フライヤーが完成しまいた!

年末年始にDr.MaDBOYの守利郁弥さんを劇場に軟禁して製作しておりました、佐藤佐吉ユース演劇祭のフライヤーが完成しましたよ!!
表面どーーーん!


「若いね、なんて言わせない。」
という、攻めたキャッチコピーが目につきます。
そして、この活き活きとしたタイトル!!
「佐藤佐吉ユース演劇祭」の字は我らが芸術監督、北川大輔によるものです。
フォントをあれでもない、これでもないと悩んでいたところに鶴の一声で「俺が書こうか」と提案してくれました。
ユースならではのダイナミックな躍動感が筆で表現されていますね。

そして、なんと言っても守利さん得意のコラージュをフルに駆使したこのデザイン。
溢れだす参加団体それぞれの魅力をひとつのイメージとして集約して提示してくれました。
メインのモデルさんも美人さん!
アナログスイッチの劇団員、秋本さんの顔もぱっくり割れております!

そしてこちら裏面どーーーーん!


守利さんの試行錯誤によって生み出された裏面情報。
A4片面に5団体の公演情報をどう詰め込んで配置するか難解なパズルに取り組んでいただきました。
これが僕が導き出したパズルの答えです!
各団体の情報もひと目で確認でき、尚且つ、カレンダーに全団体のタイムテーブルをまとめて全団体の観劇予定を組めるという画期的なチラシです。
これを見ながら5団体コンプリートできる予定を立てましょう。
全団体を観劇可能なお得なサポーターズチケットも販売しておりますよ。
枚数限定!残り僅かとなっております。
http://www.en-geki.com/sakichisaiyouth/event.html#company

本当に守利さん、ありがとうございました!!
既に劇場では深夜ガタンゴトンの公演から配布を開始しておりますよ。
どうぞ、劇場にお立ち寄りの際はお持ち帰りくださいませ。
18日の新年会でも配布しますよーー!


佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太



2016年1月2日土曜日

新年早々、チラシ作成中です。

あけましておめでとうございます。
佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサーの片割れ、池亀三太と申します。
2016年、佐藤佐吉ユース演劇祭ガツガツ盛り上げていきますので、どうぞよろしくお願いします。
あなたの気になる存在になりたいっ!そんな佐藤佐吉ユース演劇祭でございます。

さて、本日1月2日、世間はお休みモード全開ですが、我々は既に水面下で動き出しております。
ただいま、ユース演劇祭の全体チラシの作成のために地下の劇場事務所に籠もっているのです。
初開催となる佐藤佐吉ユース演劇祭のチラシを作成するにあたり我々が召喚したスペシャリストはDr.MaDBOYの主宰であり、脚本・演出の守利郁弥さんです。

Dr.MaDBOYは2015年に2度王子小劇場にて上演していただきました、そんなドクターマッドボーイ(敢えてのカタカナ表記)の守利さんは、脚本・演出を担いつつ、自らも宣伝美術を担当しているのです。
守利さんの作成するDr.MaDBOYのチラシは感性やセンスが溢れておりまして、非常に受け手の想像力を掻き立て、チラシ自体が演劇作品の一部として成立している逸品となっております。
先日発表されました佐藤佐吉賞2015の宣伝美術部門にも見事ノミネートされております。
そのチラシがこちら。Dr.MaDBOY「EXPO」のチラシです。


スタイリッシュ!!

そんな守利さんの才能をいち早く見抜いた我々は、守利さんにチラシデザインを依頼したのであります。


作業中の守利さん。


それを見守るモラルさん。

1月18日の王子小劇場の新年会には皆様の手にお渡し出来る予定です。
楽しみに待っていてくださいませ!


佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太