2016年1月20日水曜日

佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会レポート!!

ども!佐藤佐吉ユース演劇祭プロデューサーの池亀三太です。

1月18日に行いました王子小劇場主催の新年会にて、佐藤佐吉ユース演劇祭の決起集会を行いましたので報告します!
そちらがその様子。

遠目な写真ですみません。
ちなみに、こういう機会では写真を撮るべきなんだということをすっかり失念していたおっちょこちょいな我々に変わって、アナログスイッチ制作のよしよしこさんがちゃっかりと写真を撮っていただいていたようなので流用させていただきます。
左から
プロデューサーの池亀三太、モラル。
そして、
佐藤慎哉(アナログスイッチ 主宰)
烏丸棗(牡丹茶房 主宰)
赤星ユウ(レティクル東京座 主宰)
越寛生((劇)ヤリナゲ 主宰)
つくにうらら(カミグセ 主宰)

・・・・遠いですね。顔が確認できません。
ですが、当日会場にいらっしゃった方にはご理解いただけるかと思いますが、顔がはっきりと映らずに好都合だったとも言えます。ヒントは越さんの顔面の違和感にご注目ください。なにやらお面のようなものを付けております。
誰のお面なのかは、ここでは言わないでおきます。
噂によると芸能界は怖いところらしいので、王子小劇場と越さんの未来のために伏せさせてください。

主宰の皆様から一言ずつ意気込みを語ってもらいました。
なんとこの演劇祭を応援したいと名乗りでてくださいました、小劇場の応援団長こと手塚宏二さんより、樽酒をいただきまして景気よく鏡開きを行いました。

写真、真ん中が手塚宏二さん。

景気よく鏡開きだー!と、そこはさすがの「ユースの」、「ユースな」皆さんなので鏡開きは人生初体験であったらしくここから悲劇の幕開けとなりました。
酒樽の蓋の木の部分は割れやすいように予め切れ目が入っているのですが、それを知らずにこの木槌で本当にこの蓋を割らなければ酒が出てこないと思ったらしく、まさかまさかの力いっぱい木槌を振りぬく主宰者の一同。
はい、どーーん!
その結果、おもいっきり飛び散る日本酒、響き渡る悲鳴により、舞台上はびしょ濡れに、場内は騒然となったのでした。
でも勢いのあるスタートを切れたってことでいいのかな?いいよね?
そのあと、職員の佐々木氏と裕本氏がせっせと床拭いて大変そうだったけど、いいよね?
ごめんね!ごめんなさい!
なんてったって、ユース演劇祭だもの。

そして、その後はレティクル東京座のライブという流れだったのですが、そこでまさかのアナログスイッチ主宰の佐藤さんがいきなり噛みつきまして、マイクを奪い「レティクル東京座だけライブなんてずるい!」とまさかの壇上で喧嘩勃発。
それに応戦するレティクル東京座の赤星さん。
両者はヒートアップし、他の主宰者や場内の人々からもガヤが飛ぶ。
気弱に制止するプロデューサー。
大荒れの主宰者たち。
ただ困惑する手塚さん。
そうして、舞台上はカオスとなり、波乱なままで終わる決起集会。
果たしてこの後どうなってしまうのか・・・。

そして、レティクル東京座のライブがスタート!

これが、例のレティクル東京座の白塗りメイクです。
先入観でアングラ劇団と思われがちですが、やってることはド・エンタメです。
一糸乱れぬ統率されたライブ。
新しく劇団員が加入してさらにパワーアップしておりました。

ライブをユース演劇祭特別仕様にして盛り上げてくれるサービス精神。感服です。
場内の皆さんもサイリウム振って盛り上がってくれています。
さすがは、若手随一の人気劇団!!やっぱこうい場を任せられるのはレティクル東京座だよね!と会場が一体となってきました。
しかし・・・本当の波乱はここからでした。
先ほどの噛み付いた佐藤さん率いるアナログスイッチの面々が突然乱入!
なんかショッキングピンクの韓国にいそうなヒップホップグループみたいな服装だったり、おばさんの格好をしたいかつい大男が立っていたりと、もうコンセプトが分かりません。なんなんだ!ただ愉快さだけは伝わったよ!


更に、牡丹茶房も乱入。
打って変わって全身黒ずくめで凛とした立ち姿。他の混ざらない独自路線をはっきりと提示していきました。これが、今演劇祭のダークホース。今から戦々恐々です。


更に更に(劇)ヤリナゲも乱入。
なぜかいきなり脱ぎ出す越さん、しかも越さんのあとに劇団員の美人女優中村さんも脱ぐとの宣言。
期待が膨らむ場内、しかし、中村さんが脱ぎ出す前に強制終了。
予測不能で何が飛び出るのか分からない突飛なセンスと確かな実力、侮れぬ。


更に更に更にカミグセも乱入。
可愛い女の子が猫耳付けていっぱいやってきました。うはー可愛いいね、わいわいって思っていたら、なんか大量の紙を撒き散らす猫耳たち。更にはギャラリーからも大量の紙が降ってくる。なんなんだ、よく見ると撒いている紙は公演の割引券らしい。なんとも大盤振る舞いというか、撒き過ぎじゃないか?うん、撒き過ぎだよ絶対!
また佐々木氏と裕本氏が苦渋の顔で掃除することになっちゃうよ!
でも可愛いからいっか!猫耳だしね!
ごめんね!ごめんなさい!


そうして、新年会での佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会は嵐のように過ぎ去っていったのでした。

決起集会でこの波乱ぶりということは実際に演劇祭が始まったら一体どうなってしまうのか。
我々はとんでもない地獄の入り口を見つけてしまったのかもしれません。
さあ、皆さんもどうかご一緒に地獄へいかがでしょうか。
我々が責任をもって地獄を案内させていただきます。

きっと、ここは楽しい地獄だよ!

というわけで、なんかカオスな文章になってごめんなさい。
最後まで距離感つかめずに書いてしまいましたね。

以上、佐藤佐吉ユース演劇祭決起集会(という名の茶番劇)のレポートでした。

佐藤佐吉ユース演劇祭 プロデューサー 池亀三太

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